【活動理念】
ともに交流の拠点を築き、たがいの理解を深めながら存在を尊重できる共同体を創造する。
【活動概要】
子どもや若者、路上生活者等を要支援対象者としてではなく、仲間として迎え、ともに街中で交流の拠点を築きます。年齢や性別、障害を問わず、たがいの理解を深め、かかわり続けながら、各々の目的や課題を追求します。年間2千人以上が集うボランティアセンターとしての機能を担うほか、必要に応じて、一時避難場所の提供や緊急支援を実施。子ども若者がオーナーシップを持ちながら、共同体自治の実践を続けています。全国こども福祉センターの取り組みは、全国のロールモデルとして内閣総理大臣表彰を受賞しました。
2023年11月27日 未来をつくる こどもまんなかアワード 内閣総理大臣表彰(首相官邸)
受賞代表者:荒井和樹
2011年
東北大震災を機に、学生団体が活発化。 元児童養護施設職員 荒井和樹は、協力者を集め、全国こども福祉センターの前身となる任意団体を発足。翌年2012年に全国こども福祉センター設立
2012年
繫華街で声かけを行い、若者と交流の拠点を築く
2013年
特定非営利活動法人として法人格を取得
子ども虐待防止世界会議名古屋2014現地委員会
として参加。全法人中最多の22名の若者を派遣
2014年
名古屋市中川区に事務所を移転。シェルター開設
2015年
名古屋市西区に学生専用事務所を開設
アウトリーチ (直接接触型) 研修開始
(名古屋市社会福祉協議会地域福祉リーディングモデル事業)
国内唯一のアウトリーチ(直接接触型)研修
出典:光さす居場所へ(名古屋テレビ2015年6月17日放送)
2016年
全国こども福祉センター東京支部、 知多支部発足
アウトリーチ国内普及プログラム開始(2017年まで)
(第一回子供の未来応援基金助成事業採択)
2017年
名古屋市中村区に事務所を移転(中川・西事務所を統合)
2018年
「実践ふくし大学」創設
2019年
2020年
オンラインアウトリーチ・カフェ&バー設置
同朋大学(名古屋市中村区)と包括連携協定を締結
あしたのまち・くらしづくり活動賞主催者賞受賞
(あしたの日本を創る協会、 読売新聞東京本社主催)
全国こども福祉センター東三河支部発足
2022年
名古屋市子ども・若者実態調査業務受諾
累計参加者数・ボランティアが2万人を超える
2023年
名古屋市子ども・若者の居場所づくりモデル事業アウトリーチ業務委託
こども家庭庁「第一回未来をつくる こどもまんなかアワード」
内閣総理大臣表彰受賞
2024年
こども家庭庁「社会生活を円滑に営む上での困難を有するこども・若者の実態及び支援方策に関する調査研究」協力
こども家庭庁「こども・若者の居場所に係る好事例収集及び効果的な運用等の検討に関する調査研究」協力
名古屋市子ども・若者の居場所づくりモデル事業アウトリーチ業務委託
名古屋市配偶者からの暴力(DV)被害者及び困難な問題を抱える女性に関するヒアリング調査 協力
愛知県「困難な問題を抱える女性支援事業」実施団体に選定
2025年
名古屋市子ども・若者シェルター調査業務委託受諾
【法人概要】
活動拠点:愛知県、東京都
法人番号:3180005015386
設立:2012年7月
登記:2013年5月
設立者:荒井和樹
事務所:〒453-0014
愛知県名古屋市中村区則武1-16-8-405
メンバー:72名
名古屋駅太閤通口(エスカ地下街)から徒歩8分
【法人役員】
(愛知文教女子短期大学 准教授)
(元児童養護施設児童指導員)
理事 伊藤加奈子
(ココカラウィメンズクリニック 院長)
理事 平澤恵美
(明治学院大学 准教授)
(NPO法人なかよし理事長)
理事 梶谷真司
(東京大学大学院 教授)
理事 中里晋三
(東京大学ヒューマニティーズセンター)
(青山学院大学 助手)
監事 清水真一
(会社員)
社会関係図
参加者である子ども若者のアイデアを取り入れながら、活動内容やアウトリーチの方法を見直し、現在の活動へ進化していきました。全国こども福祉センターの取り組みは、教育や福祉の観点から高い評価を得ており、国内外から見学者がみえます。
アウトリーチの目的と意義①
目的は出会う、交流する、人間関係を築くこと。
アウトリーチの目的と意義②
人間関係を築き、よりよく生きるには友人や
パートナーなど他者の存在が欠かせません。
出向き、小さな声を聴く
2万人以上の子ども・若者に活動環境を提供
(集計期間:2012年7月~2022年3月末)
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