【理念】
他者を仲間として迎え、新しい共同体を再構築する
【活動概要】
全国こども福祉センターは、子どもや若者、路上や公共空間で孤立しやすい人々と出会い、支援/被支援関係を前提にせず、仲間として迎え入れる交流拠点をひらきます。年齢・性別・障害の有無にかかわらず、参加者主体で運営される共同体(コモンズ)を育てながら、必要に応じて一時避難や緊急支援も行っています。
子ども若者と交流拠点をひらき、他者と出会い直す
仲間として出会い、共同体を再構築しながら、子ども・若者メンバーによる自治を実践。年間2,000人を超える参加者を受け入れ、ボランティアセンターとしての機能も担います。これらの取り組みは全国的にも先進的なロールモデルとして評価され、内閣総理大臣表彰を受賞しました。
助成金・補助金に頼らず、持ち寄りを基盤に、足りない分は募金や寄付で補いながら活動を継続しています。誰かが一方的に支えるのではなく、子ども・若者、路上や公共空間で孤立しやすい方々と共に運営と自治を実践しています。
【法人概要】
活動拠点:愛知県
法人番号:3180005015386
設立:2012年7月
登記:2013年5月
設立者:荒井和樹
事務所:〒453-0014
愛知県名古屋市中村区則武1-16-8-405
メンバー:90名(2026年3月)
名古屋駅太閤通口から徒歩約8分
2009年
・児童養護施設児童指導員の荒井和樹が路上に出向き、児童相談所や福祉施設などの公的支援を拒む子ども・若者と出会い、仲間として迎える交流活動を開始
2011年
・東日本大震災を機に学生団体の活動が活発化し、前身となる任意団体を発足
2012年
・全国こども福祉センター設立
・毎週末に繁華街へ出向き、子ども・若者とともに交流の拠点をひらく
設立+「毎週」の拠点化(仕組み化の開始)で継続的に集まれる場が立ち上がる
2013年
・特定非営利活動法人格を取得(2013年5月登記)
・「子ども虐待防止世界会議 名古屋2014 ユースフォーラム」実行委員会の運営に協力し、全参加団体中最多となる22名の子ども・若者を派遣
2014年
・事務所を名古屋市中川区に移転
・自費による緊急避難シェルターを開設・運営(一時避難・緊急支援につながる導線を整備)
・「子ども虐待防止世界会議 名古屋2014 ユースフォーラム」に参加
2015年
・学生専用事務所を開設(名古屋市西区)
・アウトリーチ(直接接触型)研修を開始(名古屋市社会福祉協議会「地域福祉リーディングモデル事業」採択)
3年間にわたり、直接接触型アウトリーチの実践研究を実施。青少年支援者を対象に、研修と現場実習を並行して行い、実践の効果と課題を検証。その成果を論文や書籍『子ども・若者が創るアウトリーチ』で公開。
出典:光さす居場所へ(名古屋テレビ2015年6月17日)
2016年
・東京支部・知多支部を発足
・アウトリーチ国内普及プログラムを開始(内閣府・日本財団連携「子供の未来応援基金」助成事業採択)
2017年
・名古屋市中村区に事務所を移転(中川・西の両事務所を統合)
2018年
・実践ふくし大学を創設
2019年
・書籍『子ども・若者が創るアウトリーチ』を出版
路上・繁華街での交流実践をもとに、当事者主体のアウトリーチの考え方と方法を公開。
2020年
・オンラインアウトリーチ「カフェ&バー」を開設
・同朋大学(名古屋市中村区/学校法人同朋学園)と包括連携協定を締結
・「あしたのまち・くらしづくり活動賞」主催者賞を受賞(あしたの日本を創る協会・読売新聞東京本社・NHK)
・東三河支部を発足
2022年
・名古屋市「子ども・若者実態調査」業務を受託。子ども・若者の実態把握に関する調査を受託し、現場の声を可視化。
・累計参加者・ボランティアが2万人を突破
2023年
・名古屋市「子ども・若者の居場所づくりモデル事業」重点期間におけるアウトリーチ業務を受託
・内閣総理大臣表彰「未来をつくる こどもまんなかアワード(第1回)」を受賞
内閣総理大臣表彰受賞 代表者:荒井和樹(首相官邸)
2024年
・名古屋市「子ども・若者の居場所づくりモデル事業」協力
・「小さな親切」実行章を受章(公益社団法人「小さな親切」運動本部)
・名古屋市「DV被害女性等」ヒアリング調査に協力
2025年
・愛知県「困難な問題を抱える女性支援事業」実施団体に選定
・名古屋市「子ども・若者シェルター」調査業務を受託
・名古屋市「子ども・若者の居場所づくりモデル事業」協力
・『能力社会から共同体自治へ』出版
2026年
・15周年記念イベントを開催
・こども家庭庁「アウトリーチ(訪問支援)研修」に係る実地研修受入
内閣総理大臣表彰を受賞した共同体自治の実践を書籍化
【法人役員】
(愛知文教女子短期大学 准教授)
(元児童養護施設児童指導員)
理事 伊藤 加奈子
(ココカラウィメンズクリニック 院長)
理事 平澤 恵美
(明治学院大学 准教授)
(NPO法人なかよし理事長)
理事 梶谷 真司
(東京大学大学院 教授)
理事 中里 晋三
(東京大学ヒューマニティーズセンター)
(青山学院大学 助手)
理事 滝澤ジェロム
(児童養護施設子供の家 児童指導員)
監事 清水 真一
(相談支援事業所なごやか 所長)
内閣総理大臣表彰(2023年11月27日)
受賞式に参加したメンバー 左から「あきさん」「まおさん」「しろしさん」「あらい」「みくちゃん」「よしくん」「さやかさん」こども家庭庁にて(1年以上団体を支えてくれたメンバーが出席しました)
社会関係図
参加者である子ども若者のアイデアを取り入れながら、活動内容やアウトリーチの方法を見直し、現在の活動へ進化していきました。全国こども福祉センターの取り組みは、教育や福祉の観点から高い評価を得ており、国内外から見学者がみえます。
不定期でフットサルやバドミントン、季節行事も企画開催
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