法人概要 About us

法人理念、設立経緯、役員を紹介します

絵:ざらめ(2020年2月12日公開)

 

問題は本人が決める

公的福祉の対象から外れたり、援助機関を利用できない(しない)子どもの存在があります。度々話題としてあがる【不登校】【家出】【虐待】【ひきこもり】【貧困】【障害・非行】などの子どもたちをとりまく問題は、子どもたちの目にどう映っているのでしょうか。支援や介入を行う前に「いま何が起きているのか」を知る事から始めませんか?

 

わたしたちは、子どもたちを単なる支援対象(客体)として迎えることはしません。「支援」を掲げず、社会の一員として迎えます。活動や体験を通して、相互理解を目指します。各々の目標や問題意識を尊重しながら仲間と活動できる場を提供します。

 

活動理念

課題設定と解決の主体は本人。「支える、支えられる」という一方的な関係ではなく、相互に支えあう関係を構築することを目指しています。

2012年7月から毎週子ども・若者が集い、自分たちで活動内容を企画してきました。繁華街・SNSでのフィールドワーク(現地調査)、声かけなどのアウトリーチ活動・コミュニティスポーツ(フットサル・バドミントン)を継続してきました。団体設立当初から児童福祉や社会的養護の当事者とともにICT¹を活用した相談事業、居場所づくり、犯罪抑止を目的とした予防活動を実践しています。

 

2020年2月現在、名古屋本部を事務局として、東京支部・知多支部(美浜)・東三河支部の4拠点で活動をしています。 

※1 ICTを活用した相談事業・居場所づくりのノウハウは『子ども・若者が創るアウトリーチ-支援を前提としない新しい子ども家庭福祉』(荒井和樹著)で一部公開しています。

 

メンバーは10代・20代

声かけをきっかけに出会った10代・20代と活動を始めて約10年。これまで支援の受け手(客体)だったメンバーが支え手(主体)に回ることもあります。14,278名の若者に社会活動の参加機会を提供(2012年~2019年活動参加者記録より)。

【法人概要】

創立:2012年7月 法人登記:2013年5月

活動拠点:愛知県(名古屋・知多半島・東三河)・東京都

所轄庁:名古屋市 法人番号:3180005015386

事務所 〒453-0014

名古屋市中村区則武1-16-8第一Uコーポ405

電話番号:052-756-3399(事務局:星野)

メールアドレス:kodofc@gmail.com

 

理事長 荒井和樹

理事 伊藤加奈子・長谷川眞人・米藏雄大・伊藤正明 

監事 清水真一 

 

・名古屋市認定(登録番号2020-022)子ども・若者支援地域協議会パートナー機関

・2020年10月「あしたのまち・くらしづくり活動賞」主催者賞受賞(あしたの日本を創る協会、読売新聞東京本社主催)

 

「アウトリーチ2.0」の取り組み

既存のアウトリーチとは異なる目的・手法でアプローチする「アウトリーチ2.0」。公的機関などに所属するソーシャルワーカーや福祉の専門家が中心で取り組んでいる既存のアウトリーチ(訪問支援)と何が違うのか。最大の特徴は、実践の対象となる当事者の意見を取り入れながら、アウトリーチの方法や技術のバージョンアップを図っている点にあります。この手法は、子ども貧困対策という観点で内閣府からも高い評価を得ており、全国から多数の見学者がみえます。

http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kikin/dantai/d_019_kodomofukushi.html

内閣府・日本財団連携基金「子どもの未来応援基金」プロジェクトとして採択。「直接接触型アウトリーチ」の普及推進を図る講演および討論集会の開催:子ども食堂など子供の貧困に関わる支援団体関係者を対象に、全国5都市で開催。アウトリーチ実践のサポートを行っています。

 

沿革

2006年

教育や福祉の”枠組み”の外へ

法人設立者(荒井和樹)が児童養護施設職員として在職中、教育や福祉の枠組みからこぼれる子ども若者と出会う。繁華街・風俗業界・SNS上など不特定多数の子ども・若者が集う場所に出向き、情報収集を始める。

 

2012年 

10代20代がアウトリーチ活動を模索

福祉や既存の支援につなぐことよりも【一緒に考える。ともに実践できる】環境をつくるため、2012年7月任意団体設立。繁華街での声かけや居場所づくりとして、複数のスポーツ・コミュニティを運営。着ぐるみやSNS・動画配信を活用したオンライン・アウトリーチを開始。

 

社会関係・連携図(2013年)

 

2013年

法人設立 中部最年少のNPOが誕生

5月特定非営利活動法人認証・登記。子ども虐待防止世界会議名古屋2014現地委員会を務める。世界会議(ユースフォーラム)に協力し、参加団体でもっとも多いユース21名を派遣。 

 

 

2014年

アウトリーチ人材の養成

世界会議招聘 

法人事務所を開設。シェルター開始。アウトリーチスキルを広く公開し、人材養成研修も開始。少年対象のフットサルコミュニティ運営。名古屋市子ども・若者支援地域協議会加盟。

 

アウトリーチ研修:名古屋テレビ(光さす居場所へ2015年6月放送)

 

2015年 

地域福祉リーディングモデルに選定

アウトリーチスキル・ソーシャルワーク実践が評価され、名古屋市地域福祉リーディングモデル事業として採択。アウトリーチ(直接接触型)研修(後援:名古屋市教育委員会・愛知県教育委員会)開始。大阪中一男女殺害事件・刈谷集団暴行死事件・川崎中一男子殺害事件で取材協力・識者コメント多数掲載。

 

2016年 

アウトリーチ国内普及プログラム

東京支部と知多支部が発足

 東京支部が2016年2月、知多支部が同年6月に発足。アウトリーチ国内普及プログラムを実施(内閣府・日本財団連携基金:第1回子どもの未来応援基金助成事業として選定)。全国主要都市(東京・大阪・名古屋・神戸・福岡)でシンポジウム・講演会を無償(一部有料)で実施。http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kikin/dantai/d_019_kodomofukushi.html

 

2017年 

活動参加人数が”9千人”超え

未然防止や予防活動の重要性を共有するため、座間9遺体事件でマスメディアに取材協力。アウトリーチ活動に参加する子ども若者の数は過去最高を記録し、社会活動参加の機会を2,350人に提供。累計参加人数は9千人を超えた。

 

2018年 

「実践ふくし大学」創設

※アウトリーチ(直接接触型)研修の卒業生による企画。活動参加人数(平成26年~30年)が1万1千人を突破。

 

2019年 

アウトリーチ・スキルを理論化 出版

属人化しがちなアウトリーチ・スキルを理論化(書籍出版)。子ども・若者を主体に置きつつ、アウトリーチの具体的方法やリスク管理、地方都市で通用する実践を紹介している。累計参加者は14,287名。

 

2020年 

東三河支部 発足 

オンラインアウトリーチ

地方都市の福祉資源開発として東三河支部が発足。名古屋市子ども・若者支援地域協議会のパートナー機関として認定。CBCテレビや朝日新聞でオンライン・アウトリーチ(アウトリーチカフェ)を紹介。深夜帯に実施するオンライン・バーも運営。設立8周年記念企画「新たな子ども家庭福祉分野のアウトリーチ・シンポジウム」を開催。

 

当法人では、アウトリーチや自助グループの運営を当事者である子ども・若者がおこなっています。また、課題を共有したり、追求したり、社会化を目指すなど、それぞれのメンバーの意志にもとづいて活動しています。

 

 

 

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